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忘れられない夏 宮崎 円
私にとってこの夏休みは、忘れられない、いや忘れてはならないくらい、貴重で沢山の事を学んだ夏休みでした。私の大切な心の宝石箱からとり出してお話ししてみましょう。
8月12日から21日まで、私は九州の大分県にある小百合ホームにボランティアに行きました。今まで、ボランティアと言ったら県内だったし友達もいたから平気でやっていました。でも今回は違う。県外だし一人だしという不安ばかりでした。 なやんでいた時、母が、「お母さんは、こんな貴重な体験はないと思うわ。沢山の事を学べるし、大きくなれると思うわ。」と言いました。私はしばらく考えて、参加しようと決めました。
いざ12日になって新幹線に乗って、電車にも乗って合計7時間、いろんな駅、景色を見てきました。そして大在につき、瀬口シスターが迎えてくれました。小百合ホームでは、私はボスコ組担当でした。はじめは緊張と不安ばかりだったけれど、教室に入ると、人なつこい子供で、いきなり抱きつかれました。私は子供達と暑い中走りまわったり虫をとったり、ビデオを見たり、トランプをしたり、プールに入ったり、キャンプで肝だめしをしたり、小学生に戻った気分でした。本当に楽しかったなぁ。
熊本シスターとも沢山話を聞いてもらって、瀬口シスターとも沢山楽しく話しして楽しかったです。食事中に箸でつつかれたり、うしろからたたかれたり、言う事を聞いてくれなかったりして悲しくなったこともあったけれど、電話で母にすべて話したら自然と涙が沢山出てきました。その後はすっきりとしました。私はここに来て、「お母さんってすごい」と思いました。よくここまで私を育ててくれたなとも思いました。初めて親のありがたみが分かりました。私は、お母さん、お父さん、そして私の事を思ってくれる人が沢山いる事に気づきました。ここでのすてきな思い出と体験をこれからの人生に役立てたいです。
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